まず、ぼくの頭んなかにある、冷やし中華の基本を整理してみる。
1.冷やし中華は家で食べるもの
外で食べた記憶がない。
というか、食べたことがないとは言い切れないが、食べた場面を思い出せない。
小学生の頃、土・日の昼食に母親が作るもの。
それ以降はコンビニで年に1、2度買うもの。
そんなイメージ。
2.具は、ハム・キュウリ・錦糸卵
中華やさんやコンビニのものは、ハムが叉焼や蒸し鶏に変ったりする。
あと、紅ショウガがつく。
ここまでの4品がスタメン。
あと、たまにトマトが登場したりする。
そんなイメージ。
3.基本はしょうゆだれ
日本的な、冷中部で目指すところの冷やし中華は、やっぱりしょうゆだれ。
甘くて、酸っぱいしょうゆだれ。
でも個人的にはゴマだれが好き。
4.好物には含まれないもの
で、こんなブログを始めといてなんだけど、ぼくは冷やし中華があまり好きではない。
嫌いじゃないけど。
甘くて、酸っぱい、しょうゆだれが、こども時分どうしても好きになれなかった。
でも、まんまるが言っていた「冷やし中華は美味しすぎてもいけない」「どこにでもあるような、本格的じゃない町の中華屋で食べるのがよい」という感じはなんとなく共感できる。
夏、古びた中華屋のテーブル、老夫婦のいる厨房、テレビで流れる甲子園。
そんなキーワードとともに食される、どこか鄙びたような冷やし中華には、なんか妙に郷愁をくすぐられるような魅力がある、と思う。
甲子園の予選もぼちぼち始まった。
うちでもそとでも構わない。しょうゆだれもゴマだれ、どっちでもいい。
なんだかわからないけど、印象深い、そんな冷やし中華を求めて。
冷中部、はじめました。
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